※2018年12月25日から、アメーバブログでは商用利用が解禁となりました。
さて、アメブロを筆頭とした無料ブログサービスの「商用利用禁止」というのはどこまでが禁止なのかという話ですが。
今回の話は「集客用ブログシステムの選び方」という記事の補足です。
もしビジネスで無料ブログサービスを使うのであれば、「商用利用禁止」という規約に気をつけましょうというお話です。
「商用利用」とはつまり、企業や個人がビジネス目的でブログを使うこと、と解釈できます。
単にビジネスをしている人間が自分の活動を報告しているだけのものから、自分のお店の営業活動を紹介したり、あるいはガッツリと売り込みをしているものまで様々なパターンが考えられます。
そのどれが「商用利用」に当たるのかというと…
「アメブロ担当者の裁量次第」
というのが答えになります。
では「気分次第」なのかというとそういうアバウトなものではなく、アメブロ側によればあくまでも
「Ameba利用ユーザーに害を与えるコンテンツを禁止する」
という意図のようです。
「マルチ」や「ネットワークビジネス」などの具体的な項目はそもそも規約にも挙げられています。
それだけでなく、「悪質情報商材」や「悪徳商法」などの情報についても禁止ですよ、というのが基本方針なわけです。
ですから、基本的に
- 自社の活動を紹介する
- 自社商品やサービスを紹介する
- 情報提供を行う
- 自社開催のセミナー情報を告知する
- 無料相談の申し込みをオファーする
- 店舗が来店を促進する告知を行う
などの「常識的な範囲内」であればOKなわけです。
もちろん、真っ当な商売をしている(中身が悪徳でない)ことは大前提ですね。
そもそもアメブロ(無料ブログサービス)のビジネスモデルというものを考えてみると、
一般ユーザにコンテンツを書いてもらうことで「アメブロ」というサイトに多くのアクセスを集め、
利用者が広告をクリックすることによる広告主からの収入で成り立っているわけです。
それを踏まえて考えると、アメブロを無料で使っておきながらアメブロ上でバリバリ商売をして稼いでいる、というのは目をつけられる可能性が高いわけですね。
要は
- アメブロの利用ユーザーにとって害になるかどうか
- アメブロから見て好ましくない存在であるかどうか
という2点を判断基準として持っておけば大丈夫でしょう。
通常の、真っ当なビジネスをしている人ならそれほど気にすることはないはずです。
ただ、前にも書いたとおり、「アメブロ上に書いた記事は全てアメブロのもの」になってしまいます。
ですから、本気でビジネスブログに取り組むのであれば、間違いなく独自ドメインでの運用をするべきです。
ということは、重ねて伝えておきます!
補足
冒頭で書いたとおり、2018年末からアメブロは商用利用を解禁しました。
というわけで、ビジネス利用すること自体は問題なくなったわけですが、
規約で禁止されていることを行う以外のデメリットについては、
なんら変わることがないということは意識してください。
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