お客さんにわかりやすい店舗系ビジネスのホームページとは

マーケティング

お客さんにわかりやすい店舗系ビジネスのホームページとは

最終更新: 2019.9.27

さてここまでで、しっかりとターゲットを絞り、その人たちに響くようにメッセージが書けたでしょうか?


「詳しく知りたい!」と思ってもらえれば、ホームページ内を詳しく見てもらえます

当然、料理メニューや施術メニュー、講座概要や合格実績や講師紹介など、
中身が充実したホームページになっているはずですから、そこは問題ないですよね。

では、そこからどういう行動を取ってもらいたいですか?

ホームページを見た人が取るべき行動は、

  • 問い合わせの電話をかける
  • 資料請求をする
  • 予約や体験プランや授業に申し込む

どれですか?

それが、お客さんにわかりやすくなっていますか?

お客さんが行動しやすくしてあげる

考えてもらいたいポイントは、あなたのホームページを見た人が、その行動を取りやすい構成になっていますか?というところです。

「問い合わせの案内」や
「資料請求ボタン」、
「お問い合わせフォーム」
などは一通り揃っていることが多いです。

しかし例えば「資料請求したい!」と思ったタイミングでお客さんの目の前に資料請求ボタンがある状態になっているでしょうか?

おそらく、資料請求したいと思うタイミングは、
講座案内などのページを読み終えて「さらに詳しく知りたい」と思った瞬間ですよね。

であれば、講座案内ページのいちばん最後に資料請求ボタン、
あるいは入力フォームがないと「良いページ」ではありません。

ページの最後に「お気軽にお問い合わせを!」と書いてあるのに、電話番号が見つからない。
ページの一番上までスクロールし直すか、トップに戻らないと電話番号がわからない。

そんなページはよくあります。

ホームページの目的を考えなおす

「なんのためのホームページか?」という問いをもう一度考えてみてください。
ページごとの目的に合わせて、ちゃんとお客さんにアクションしてもらえるようになっていますか?

あなたのホームページを見直してみましょう。
なお、ここでのポイントは
「1ページ1ゴールにする」
ということです。

1つのページに対して複数の行動を求めてはいけません。

また、取ってほしい行動をしっかり書くことも重要です。
「今すぐ下のボタンを押して資料請求を!」
「今すぐ体験授業のお申し込みをどうぞ!」
と、はっきり書きましょう。

せっかく興味があるのに、どうしたら良いかわからないせいでお客さんを逃している。

これ、けっこうあるんです。

店舗のWebサイト・ホームページはキャッチコピーが大事店舗のWebサイト・ホームページはキャッチコピーが大事前のページ

教室ビジネスのWebサイトでは最新情報を発信し続ける次のページ教室ビジネスのWebサイトでは最新情報を発信し続ける

ピックアップ記事

  1. 新規顧客の獲得コストは必ず計測するべき

関連記事

  1. 教室ビジネスにもマーケティングが必要

    マーケティング

    教室ビジネスにもマーケティングが必要

    「良い授業をしていれば必ずこの教室はお客さんに認められる」 「良い…

  2. 何を買うかより、誰から買うかのほうが重要か?

    マーケティング

    何を買うかより、誰から買うかのほうが重要か?

    「営業」つまり「売る」ことが難しいと感じることは多いですよね?…

  3. 機内Wi-Fiに思う、サービスの利便性

    マーケティング

    機内Wi-Fiに思う、サービスの利便性

    いま、飛行機の中でこれを書いています。今だけ機内Wi-Fiの利…

  4. 教室ビジネスのWebサイトでは最新情報を発信し続ける

    マーケティング

    教室ビジネスのWebサイトでは最新情報を発信し続ける

    既にホームページがある方はちょっと振り返ってみてほしいのですが…。…

  5. 集客に苦しんでいるなら、勝てる集客マーケットを選ぶ

    マーケティング

    集客に苦しんでいるなら、勝てる集客マーケットを選ぶ

    ターゲットを絞るということは、勝てるマーケットを選ぶということです…

  6. 流行りモノに学ぶマーケティング

    マーケティング

    流行りモノに学ぶマーケティング

    あなたは流行には敏感ですか?マーケティングって、基礎的な部…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


Pick Up

  1. ビジネスとは問題解決である - あなたのビジネスの根本的価値を見つめ直す
  2. 新規顧客の獲得コストは必ず計測するべき

Special Feature

  1. 登録されている記事はございません。
  1. 高層ビル理論から、自分のビジネスの価値を考える

    マインドセット

    高層ビル理論から、自分のビジネスの価値を考える
  2. Webサイトを制作するときは専門用語をできるだけ排除する

    未分類

    Webサイトを制作するときは専門用語をできるだけ排除する
  3. お客が来なくなったときに打つ対策を考えているか

    ビジネス・経営

    お客が来なくなったときに打つ対策を考えているか
  4. ブログ記事を書くときに最適な文字数と更新回数は?

    未分類

    ブログ記事を書くときに最適な文字数と更新回数は?
  5. 忘れられるくらいなら嫌われるほうがまだ優秀である

    マインドセット

    忘れられるくらいなら嫌われるほうがまだ優秀である
PAGE TOP