店舗系ビジネスのWeb集客ではターゲットを絞り込むほうが強い

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店舗系ビジネスのWeb集客ではターゲットを絞り込むほうが強い

最終更新: 2019.9.27

ホームページで集客がうまくいかない場合、必ず原因があります。

すでにホームページを運用していて集客効果がないと思っている方は、
以下のポイントが押さえられているか確認してみてください。

これからホームページでの集客に乗り出したい方は、以下を意識して制作しましょう。

  1. ターゲットの絞り込みができているか
  2. 店舗の売りを一言で伝える「キャッチコピー」があるか
  3. ホームページ内の動線が適切か
  4. 最新情報を発信し続けているか
  5. ホームページを適切に宣伝できているか

気になる部分はありましたか?
今回はこのうち「1.ターゲットの絞り込み」についてお伝えしますが、今後の記事で順番に解説していきますね。

興味のある人に絞って見てもらう

チラシというメディアは、はっきり言って「いらない人」にも届いてしまいます。

しかしホームページは基本的に、目的を持って検索されなければ見られません。

では、あなたのホームページを見るお客さんはPCやスマホでまず何をするでしょうか?

欲しい情報に関連するキーワードを入力して検索しますよね。

では「塾」とか「教室」と検索してあなたの教室を発見した人が、入会する確率は?

ほとんどありませんよね。

それでは対象が広すぎて、欲しい情報に行きつくのが大変すぎるからです。

逆に、あなたの店舗が求めている店舗にピッタリだった場合、来店する確率は高いですよね。

ですから、目的に合わない人にたくさん見てもらうよりも、目的の「濃い」人に見てもらうことのほうを重視しましょう。

つまりホームページで重要なのは、ターゲットをできるだけ絞り込むことです。
検索されたときに上位に表示され、お客さんの目にとまりやすくなることです。

絞り込みの具体的な方法

教室を例に、もう少し具体的に考えてみましょう。

受験生を持つお母さんが、自分の子供を入れる塾を探そうと検索しています。
まだあなたの塾を知らないわけですから、「塾名」で検索することは当然ありません。

「学習塾」とだけ入力するのも、全国の塾がヒットしてしまいますから非現実的です。

基本的には、地名と組み合わせて検索します。
「塾 (地名)」(例:「塾 大阪市」)

受かりたい学校や望む指導スタイルがはっきりしているときは
「塾 (地名) (志望校名)」
「塾 (地名) 個別指導」
となりますし、実績や評判を重視する人は
「塾 (地名) 合格実績」
「塾 (地名) 口コミ」
などとなるでしょう。

このように具体的に絞り込みをすると、
多くの競合教室のホームページがある中で「特定のニーズに応えるWebサイト」として上位表示を獲得しやすくなります

ホームページはまず探して見てもらわなければ、意味がありません。
さらには見てくれるのが自分の店舗の対象者でなければ意味がありません

あなたのホームページは、ターゲットを意識した内容で発信できていますか?

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