最終更新: 2019.9.26
あなたは、あなたの商品・サービスを30秒で的確に説明できますか?
この際、魅力的かどうかは問いません。
おそらく多くの人がそのような定型的フレーズを用意していないと思います。
いわゆる「エレベーターピッチ」と呼ばれるものですが、
エレベーターに乗り込んでから降りるまでの
数十秒で自社の説明をするためのフレーズのことです。
Contents
「エレベーターピッチ」とは?
世界一起業が盛んな米国・シリコンバレーにおいては、
起業家やスタートアップ企業が投資家からお金を引き出さなければならない、
といった状況がよく起こりますが、
そのときに忙しいトップに対しアピールできる時間が、
エレベーターに乗り合わせた数十秒しかないというところからきています。
「エレベータートーク」
「レーザートーク」(光線ではなく剃刀の方)
とも呼ばれます。
いわば超短時間のプレゼンというわけです。
日本人がよくやるように、
とりあえず仲良くなってから、
それであなたは何をしてる人なの?
というのをじっくり知っていくスタイルでは時間がかかって仕方ないわけです。
出会った段階でサクッとこれを相手にアピールできれば、
「お、なにそれ?」となって
素早く商談へ進むことにもなりますし、
逆にお客になりようがない相手に
ダラダラ時間を浪費することも防げるというわけです。
実際に30秒しかないかどうかはさておき、
あなたのサービスについて短く、
魅力的に伝えるとっておきのフレーズを考えておくことは、
あなたのビジネスにとって大いにプラスになるでしょう。
エレベーターピッチの作り方
エレベーターピッチの簡単な作り方も紹介しておきます。
1,自分が誰であるか
(肩書きなど)
2,対象顧客がどんな人であるか
(絞り込むほどアピールできます)
3,どんなサービスを提供しているのか
(どんな課題を解決できるのか?)
4,顧客はどんなメリットを得られるのか
(サービスを受けた先の未来を提示する)
5,競合他社と何が違うのか
(自社を選ぶべき理由をアピール)
4や5の項目が最も相手にアピールしたい部分にはなりますが、
1〜3まで言えればとりあえずの自己紹介にはなります。
一度、あなたも自分のビジネスについてエレベーターピッチを考えてみてください。
で…
先日、このエレベーターピッチにまつわるちょっとショックな(笑)体験をしたのですが…。
その話はまた別の機会に。
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