最終更新: 2019.9.26
「Webサイトを作ったけれど、全く売上につながらない」とお悩みの中小企業の社長さんはとてもたくさんいます。
そんな社長さんに「インターネットで広告を出していますか?」と聞くと、ほとんどの社長さんは「出していません。」と言われます。
ほとんどの社長さんは、「Webサイトさえ作れば勝手にお客さんがやってくる」と考えているようです。
ビジネスですから、広告を出してお客さんを集めるのは当たり前のことですよね?
でもなぜかインターネットになると、広告を出さなくても結果が出ると思ってしまうようです。
インターネットの集客も広告費をかけましょう
確かにインターネットでは広告費をかけずにお客さんを集めることも可能ですし、それを目的としてWeb集客を始めたという方も多いでしょう。
しかしそのためには、検索エンジン対策をしたり、メルマガ読者をたくさん集めたり、良いブログ記事を書き続けたりする必要があります。
つまり、無料でお客さんを集めるためにはかなりの時間と労力を必要とします。
その努力をせずに、Webサイトにお客さんを呼んでくるのは不可能だと思ってください。
Webサイトで売上を上げたいのなら、普通のビジネスと同様に広告費をかけなければいけません。
しかし広告費をかけるとはいえ、テレビや雑誌の広告比べれば、インターネットの広告はまだまだかなりの割安になります。
少額からテストできるのも良い点ですから、広告を出してみて効果が出るとわかったものに重点的に広告費を投じていくようにしましょう。
広告費をかけるだけでなく、その先も考える
もちろん、Webサイトをただお客さんに見せれば売上が上がるわけではありません。
Webサイトを見てくれたお客さんが、商品やサービスを利用したくなるような仕組みが必要です。
むしろ大切なのはその仕組みの方で、仕組みがあってこそ、そこに広告費をかけてアクセスを集める意味があります。
お客さんが利用したくなる仕組みがないのに広告費をかけてしまっても無駄になるだけです。
順番としては、
- Webサイトから売上をあげる仕組みを作る
- そこから売上が上がるか小規模なテストをする
- 売上が上がることがわかったら広告費を大きく投下する
という流れになります。
売上が上がることがわかっていれば、大きく広告費をかけることもできるはずです。
テストをしていけば、いくら投じればいくらになって返ってくるかの計算もできるようになってきますから、先が読めるようになります。
ぜひ、この順番で取り組んでみてください。
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