最終更新: 2019.9.26
ブログ集客では「テーマを一つに決める」ということが大切です。
あなたの専門分野からテーマを一つに決め、そのテーマにあったコンテンツを配信していくわけですが…。
その際にぜひやってもらいたいのが、「理想のお客さんを決める」ということです。
「理想のお客さんを決める」理由
ブログ集客でまず取り組むのは、見込み客のメールアドレスを集めていくということです。
そのためには、アクセスが集まる記事を書いたり、ネット広告を出したりする必要があります。
つまり、お金や時間をかけて集めているわけです。
そのように集めたメールアドレスが売上につながらなくては意味がないですよね。
小さなビジネスの場合は、お金も人員も限られています。
やったことがムダにならないよう、売上につながる対象を厳選して集める必要があります。
そのために、お客さんにしたいと思う「理想のお客さん」を決めておくことが大切です。
「理想のお客」はできるだけ細かく決める
「理想のお客さん」は、「なんとなくこんな感じの人…」ではなく、
- 年齢
- 性別
- 職業
- 趣味
- 家族構成
- 外観的特徴
また、
- 何に興味を持っているのか
- どんな生活をしているか
などに至るまで細かく決めます。
「理想のお客さん」は、架空の人物で構いませんし、そのほうが良いでしょう。
既存のお客さんの中でピッタリの人がいたら、その人を参考にして決めてください。
そのお客さんそのものにしてしまうと、その人が何らかの理由でいなくなったら困りますし、ビジネス自体がそのお客さんの動向に左右されるといったことになりかねません。
あくまで参考にしましょう。
「理想のお客さん」は、できるだけ詳細に設定します。
名前や顔写真もつけて、イメージがしやすくなるようにしましょう。
顔写真は知らない人の写真を、ネットからイメージに合うものを探すのでOKです。
ただし肖像権等の問題がありますので、社外には出さないようにしてください。
それらを紙に書いてまとめておき、ブログのコンテンツを作る時に、その「理想のお客さん」を対象として作ります。
「理想のお客さん」が喜ぶものを作れば、必然的にそれに近い人が集まります。
商品やサービスを考えるときも、「理想のお客さん」を対象にして考えれば、満足度の高いものを作りやすいです。
まずは1人「理想のお客さん」を考える
「理想のお客さん」は、一人作るだけで大丈夫です。
その一人を、できる限り詳しく設定しましょう。
そうすれば「理想のお客さん」と全く同じでなくても、設定の一部分と似通った見込み客が関心を持ってくれます。
まずは一人、「理想のお客さん」を考え、その人に向けて全てのコンテンツを作るようにしましょう。
ブログ記事を書くときも商品を開発するときも、顔写真を見ながら書くと効果的です。
そうすれば、見込み客の心に響く、ぶれないコンテンツ作りができるようになります。
この記事へのコメントはありません。