最終更新: 2019.9.26
Web集客の最も基本となるのが、ブログ記事を書くことです。
ブログ記事を書くプラットフォームは、大きく分けて2種類あります。
無料ブログサービス(一部、有料のものもあります)を使う方法と、自社でブログのシステムを開発・運営する方法です。
どちらにもメリット・デメリットがありますが、趣味ブログならもちろんどちらでもご自由にどうぞというところです。
しかしこれをお読みのあなたはビジネスで使うことを考えているはずですよね。
でしたら、自社でブログのシステムを作ることをおすすめします。
それでは、2種類の方法について詳しく解説します。
無料ブログサービスを使う方法
たくさんの会社が無料ブログサービスを提供しています。
アメーバブログ(アメブロ)、FC2ブログ、Seesaaブログ、ライブドアブログ、はてなブログなどが有名です。
無料ブログサービスを使うと、簡単にブログを作成できます。
初心者でも手軽に始めることができるのが特徴です。
また、読者同士のコミュニティを作ることもできます。
大手の無料ブログサービスであれば、作ったブログの読者を増やしやすいといったメリットがあります。
特にアメブロは、ブロガーどうしを繋ぐ仕組みが充実しているので、ブログサービスではありますがSNSの1つに分類されることもあります。
「簡単に読者を増やせる」といった意味では、無料ブログサービスを使う価値があります。
ですが、ビジネスで使う場合は大きな問題があります。
それは、そもそも「商用利用が禁止」ということです。
ビジネスブログでもよく使われている、最大手のアメブロは、実は商用利用を禁止しています。
実際、2012年にアメブロで商用利用していたブログが、一斉に削除されるということがありました。
もともと、アメブロには商用利用禁止と規定がはっきり書かれていたのですが…。
それを知らずに使っていた人のブログがある日突然、予告なく削除されてしまったのです。
ちなみにアメブロはけっこう規約違反に対しては厳しく、あっさりと警告なしで削除します。
一生懸命がんばって書いてきたブログが消えてしまっては元も子もありませんよね。
削除まではなくても、サービス会社の都合でシステムやデザインが勝手に変更になることもあります。
サービスを使わせてもらう以上、これはどうしようもありません。
ブログソフト(WordPress)を使ってブログをつくる方法
ビジネスにブログを使うのであれば、自社でブログのシステムを開発しましょう。
具体的には、WordPress(ワードプレス)というシステムを使います。
このWordPressは、自分でブログを開発・運用することができるソフトウェアです。
最初にブログを作るときはやはり専門知識が必要なので、制作業者に任せることになると思います。
しかし一度作ったあとは、ブログ記事の更新などの運営は自分で簡単にできます。
また一番のメリットとしては、拡張性が非常に高い、ということです。
プラグインと呼ばれる機能を拡張するソフトが無数にあり、やりたいことのほとんどは実現できます。
デザインもある程度自由に決められます。
また、ブログで集客するにあたって、必ず設置する必要があるのが「メールアドレス登録フォーム」です。
これもWordPressで作ったブログなら、簡単に設置できます。
因みにこのサイトも、WordPressで作ってあります。
どんなブログが作れるのか、ぜひ参考にしてください。
ビジネスで使うならWordPress
制作業者に依頼するとなると多少の費用が必要ですが、ビジネスで使う場合は、WordPressで自社のブログを作りましょう。
アメブロ(などの無料ブログサービス)はどう頑張っても記事の内容含めて、アメブロのものになってしまいます。
自前で用意すれば、ドメイン(このサイトで言えば「neostranger.jp」というURL)も自分で自由に決められますし、紛れもなくあなた自身の所有物になります。
大事なことなのでもう一度書きますが、必ずブログに設置しておかなければならないのは、「メールアドレス登録フォーム」です。
制作業者にお願いして、メールアドレスが登録できるブログを作ってもらってください。
核になるのはもちろん自社ブログですが、無料ブログにも「読者を集めやすい」という良い点があります。
無料ブログで読者を集めて、その後WordPressの自社ブログに誘導するといった使い方もできます。
その場合、無料ブログではビジネス色のあまり濃くないものにするほうが安全ですね。
まずはWordPressで自社ブログを作りましょう!
その上で、無料ブログも上手く組み合わせていくとさらに効果を高めることができます。
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