最終更新: 2019.9.26
「意識高い系」って言葉、知ってますか?
日本におけるネットスラング(俗語)の一種ですが、
「自分を過剰に演出するが中身が伴っていない若手」
「前向き過ぎて空回りしている若者」
などと定義づけられます。
こういう人たちは一般的に
・自分の経歴や所属をアピールする
・人脈に異常に敏感で、有名人や権威との
つながりをアピールしまくる
という特徴もあります。
「中身が伴っていない」のは残念なことではありますが、
意識を高く持つということ自体は、良いことのはずですよね。
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「意識低い系」の経営者たち
逆に経営者を見渡してみると、
「意識低い系」になってしまっている人もけっこう多いなと感じるんですね。
たとえば美容師であれば、自身を「美容師」と言ってしまうと、
言い方は悪いですが
「髪切り職人」ってことになってしまうわけです。
しかしこれがたとえば、
「髪を切るということを通して顧客に自信をつけてもらうカウンセラー」
だと定義づけると、
仕事のやり方が変わりますよね。
他の美容師ではなく、
カウンセラーやスタイリストなどが競合になってくるかもしれません。
ただの「美容師」よりは確実に目線が上がってますよね?
セルフイメージを変えてみる
「セルフイメージ」という言葉を聞いたことがあると思います。
セルフイメージとは言葉のとおり、
自分が自分に対して持っているイメージのことです。
1人の人でも自分に対していろいろなセルフイメージを持っています。
生活の中で、仕事上の顔、家族の中での役割、
友人との関係、趣味の世界などでいろいろな顔を持っているはずだからです。
このセルフイメージは非常に大事です。
なぜなら、このセルフイメージ次第で、
自分の行動や思考、発言や習慣などが変わってくるからです。
まずはあなたのビジネスにおいて、
自身を何業、なに屋さんと位置づけるのか。
今より一段、目線を上げてみてください。
クライアントがあなたのサービスを受けた先には、
どんな未来が待っていますか?
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