最終更新: 2019.9.26
「売上を上げる」ことができるWebサイトには、「買いたくなる仕組み」があります。
その一つが、クリックの回数です。
お客さんがあなたのWebサイトを訪れたとき、クリックをしてくれる回数は何回くらいだと思いますか?
実は、平均して3クリック程度しかないのが現実です。
ですから、お客さんが見たいページにトップページから多くても3クリック以内、できれば2クリック以内にたどり付かなければ、そのWebサイトを閉じてしまいます。
しかも、1クリックごとにお客さんの購買意欲がどんどん下がっていきます。
Amazonなど大手通販サイトでの購入経験があなたもあると思いますが、最近は1クリックで購入できるようになってきていますよね。
それも、こういう理由があるからです。
何かを申し込もうと思ったけど、あまりにページ遷移が多かったり、入力欄が多すぎたりして結局めんどうくさくなってやめてしまった、という経験を持つ方も少なくないでしょう。
「売れる」Webサイトにするためには、クリック数をできる限り少なくすることが大切です。
「売れる」Webサイトは1ページ1ゴール
Webサイトの成約率を高めるために効果的なのは、「1ページ1ゴール」にすることです。
たとえば、商品を買うことを決定するまでに必要な情報としては、
- 商品の説明
- 商品の実績
- 商品の価格
- お客様の声
- 保証
などがありますが、
これらを全て入れた縦長の1ページを作ります。
そのページにあるボタンはページの一番下にある「購入する」のボタンのみとします。
これが1ページ1ゴールです。
とにかく見ている人の気をそらさないよう、無駄なページヘのリンクをすべてなくしてしまいましょう。
ブログのサイドバーなどはないほうが良いわけです。
このように、1ページ1ゴールにするだけでも成約率はアップします。
縦に長いと読みづらくないか、と気にする方もいますが、大丈夫です。
いろんなページに飛んで情報を拾わなければならないよりはよっぽどストレスなく見ることができます。
あなたももしかすると、縦長のページを読み進めていって、気がついたら買っていたということがあるかもしれませんね。
読み手の立場に立ってみても、それほど気になることではないということがわかると思います。
あなたの会社のWebサイトには無駄なリンクがないでしょうか?
まずは無駄なリンクを全てなくして、1ページ1ゴールに近づけられるようにしていきましょう。
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