最終更新: 2019.9.26
スマホ(スマートフォン)の普及により、ブログのスマホ対応は必須になってきています。
自分のブログのアクセス解析等をご覧になっている方はわかるかと思いますが、
パソコンからよりもスマホでアクセスする人の方がどんどん増えてきています。
もちろん業種によっても異なりますが、多ければ6割以上のアクセスがスマホからになっています。
BtoC(一般消費者向け)のビジネスでは、特にこの傾向が見られます。
さらに言えば若い世代ほどこの傾向が顕著です。
若者を対象にしたビジネスではスマホ対応していなければビジネスが成り立たないと言っても過言ではありません。
10代や20代はそもそもパソコンを持たず、スマホだけという人が大半です。
そして数年もすればその若い世代が大人になりますから、スマホ対応していなければチャンスを逃し続けるということになってしまいます。
スマホ対応が必要なのはなぜか
なぜスマホ対応が必要なのかと言えば、単純にスマホの画面がパソコンよりもかなり小さいからです。
今までのようにパソコンの画面に合わせて作ってあるサイトが、スマホで表示されると、文字や画像がそのまま縮小されて表示されます。
縮小されたサイトが表示されると、その見た目から一瞬で読みにくいと判断されてしまいます。
読みにくいと判断されると、何も見ずにブラウザを閉じられてしまいます。
つまり、スマホ対応とは、スマホの画面サイズに合ったサイトをつくりましょう、ということです。
また、パソコンはマウスポインタで操作をしますが、スマホは指で操作をします。
ですから、指でも操作がしやすいように、シンプルなサイト構成にする必要があります。
また、申し込みの時などは、ボタンをタップする必要がありますから、ボタンを大きく作ってタップしやすく(押しやすく)するといった工夫も必要です。
スマホ対応は簡単にできる
では、スマホ対応はどうやるのかというと、今は非常に簡単にできるようになっています。
ブログに関して言うと、無料ブログサービスなどは、サービス提供側がスマホでも読みやすいようにプログラムを組んでくれていますので、何もする必要がありません。
ビジネスでブログを運営しているあなたであれば、おそらくサーバーにWordPress、またはMovable Typeというソフトをインストールして運用していると思われますが、
ワードプレスの見た目を決めるテーマには既にスマホ対応の処理がされているテーマが豊富に揃っています。
それらを選んでインストールすればそのままスマホでも問題なく読めるようになります。
パソコンで見たときとスマホで見たときで、中身は同じだけれどデザインが違う別のページを表示するという方法もあります。
しかし、最近では同一のページでパソコンでもスマホでも読めるようにするという方法が主流になっています。
これを一般にレスポンシブ対応といいます。
BtoBでもスマホ普及は進む
BtoB(法人・事業者向け)ビジネスの場合、主流はまだパソコンです。
しかし、だからといってスマホ対応が不要と言うわけではありません。
これから先もスマホの普及がさらに進むのは間違いなく、BtoBであっても、スマホが使われる割合が高まる可能性が高いです。
特にブログであれば、スマホでチェックされることも多くなります。
スマホユーザを取りこぼさないように、これからはスマホ対応は基本中の基本と意識するようにしましょう。
ウェブの制作を外注する場合でも、必ずスマホ対応させるようにという要望を出しましょう。
おそらく、それができないと言う会社はもう皆無のはずです。
それくらいスマホが普及していますから。
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