最終更新: 2019.9.27
「良い授業をしていれば必ずこの教室はお客さんに認められる」
「良い先生が揃っていれば必ず教室は繁盛するはず」
こう考える教室オーナーさんは多いようです。
あなたもきっとその一人でしょう。
もちろん授業を良くすることは大切です。
良い先生がいることも重要です。
そうでなければ生徒にも認めてもらえないでしょう。
このような考え方は教育業界に限りません。
日本企業の多くが陥っている罠なのです。
そう、「モノづくり信仰」と同じです。
有名な例は携帯電話です。
かつて日本メーカーの作る携帯電話は、機能も品質も世界トップレベルでした。
しかし世界市場では全く売れませんでした。
さらにはAppleによるiPhoneの登場で、国内市場でも”スマホ”に駆逐されました。
日本メーカーが技術に溺れ、マーケティングをないがしろにした結果でした。
とにかく技術や機能を追求するところ、「職人肌」なところは日本の良いところです。
しかしお客さんが何を求めているかを知ること、つまりマーケティングを無視しているのです。
本当に生徒が欲しいものはなに?
教育ビジネスでも「とにかく質の高い授業を」とだけ考えて、何が求められているかを見失っていないでしょうか。
そもそも誰のために良い授業を提供するのか、誰が「良い授業」と感じるのでしょうか。
決めるのはお客である生徒です。
であれば、生徒が求めるものを提供すべきです。
あなたも自分の教室が提供する教育サービスには自信があるでしょう。
しかしそれを自己満足で終わらせてはいけません。
そうならないためには、マーケティングの知識が不可欠です。
やらないと損!Web集客をしましょう
ところが教育サービス業界にはいわゆる「営業」が得意な人があまりいません。
相手は「お客様」ですが、こちらは「先生」ですから、お願いして入ってもらうようではステータスが下がってしまいます。
また対象生徒が未成年だと、実際にサービスを受ける人とサービスにお金を払う人が違います。
そういった教育サービス業界の特殊性もあり、生徒集めの段階でつまずくことが多いわけです。
それでもこれまでは、チラシを出せばなんとか集まってきた。
でも最近、チラシや紹介に頼った集客に限界を感じる…。
もちろんこれらは欠かせない販促手段です。
しかし誰もがスマホを1台ずつ持つ時代。
やはりネットを無視できなくなっている。
そう感じたあなたに、まずはネット集客の全体像を知っていただきたいと思っています。
そして、ネット集客に真剣に取り組んでみてほしいのです。
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